ワインに合うおつまみを販売しているヴィンナチュラルです。
暑さはまだ厳しい日もありますが、暦の上では立秋が過ぎ、秋の装いに変わり始めています。
秋は美味しい食材が多く、食べることが大好きな私は楽しみな季節です。
そんな秋の美味しい料理に美味しいワインを合わせ、より幸せな時間を提供したいと考え、秋のおつまみセットを作ろうと考えております。
秋と言えばさんま、松茸と言われそうですが、こちらの食材は現段階では難しいです。すみません
ネットで「ワインに合う秋のおつまみ」と検索すると、沢山の会社が特集をされており、非常に参考になります。
ヴィンナチュラルの新たなラインナップにしてみたいおつまみをピックアップしてみました。
秋のおつまみ候補
・タコとアボカドのアンチョビマリネ
・秋鮭のハニーマスタード包み焼き
・ガーリックシュリンプ
・秋野菜とハーブのグリル
・パルミジャーノとさつまいものキッシュ
・しめじとアンチョビのマリネ
・鶏肉と栗の白ワイン煮
・ポークリエット
・鶏ときのこのピンククリームソース
・コックオーボジョレー
これ以外にも秋らしい料理は沢山あります。
しかし、上記のおつまみは、現状ヴィンナチュラルのメンバーさんが製造できそうな料理という制約が付きます。
和の料理を提供してくださる加工業者さんがまだみつかっていないため、頼みの綱はお肉のデリが得意な港町デリカテッセンさんに新商品を製造していただくことです。
この中でどれが商品化できるかを考えつつ、この料理には何のワインが合うのかを考え、提案していくのが私の仕事であり、楽しみでもあります。
上記の料理のレシピまで公開していないので、味の想像が付きにくいかもしれませんが、興味のある方はぜひ、「ワインに合う秋のおつまみ」で検索してみてください。
興味深いペアリングをいくつか紹介します。
・鶏肉と栗の白ワイン煮
サントリーワインスクエアというページからの引用です
レシピ
鶏肉 600g
玉ねぎ 1個
マッシュルーム 6個
にんにく 1片
オリーブオイル 大匙2
ローリエの葉 2枚
むき栗 12個
白ワイン 200cc
塩 適量
胡椒 適量
この料理とのペアリングワインにサントリー ジャパンプレミアムかみのやま産シャルドネとありました。その理由が栗はブナ科の木であることから、フレンチオークやアメリカンオークと同種のテイストがあるためとあり、妙に説得力があり、かつ深いなあと思ってしまいました。このペアリング試してみたい、そんな気持ちになりました。
もうひとつのお料理は
・コックオーボジョレー
こちらもサントリーワインスクエアさんのページです。
レシピ
鶏もも肉(骨付き) 2本
玉ねぎ 1/2 個
にんにく 1片
ローリエ 2枚
水 200cc
マッシュルーム 8個
砂糖 大匙1
オリーブオイル 2匙
塩コショウ 適量
鶏ぶつ切り 4切れ
セロリ 1/2本
ベーコン 100g
赤ワイン (ボジョレー) 400cc
ぺコロス(小玉ねぎ)8個
顆粒チキンブイヨン 大匙1
塩 小匙1
バター 大匙1
かなりのレシピです・・
こちらの料理はブルゴーニュ地方の郷土料理だそうです。ブルゴーニュでは基本的にピノノワールで煮込むことが多いそうですが、ボジョレーではもちろんガメイで煮込み、コックオーボジョレーとなるそうです。もちろんペアリングのワインはボジョレーです。ただ、この料理、レシピからすると濃厚な煮込み料理になっていそう。ボジョレーヌーボーだと負けてしまうのではないかと思います。このコックオーボジョレーはヌーボーでなく、ボジョレー産のガメイの濃厚な赤で合わせた方が良さそうです。
ヌーボーとのペアリングの料理としてピックアップしていたのですが、こちらは違うワインの方が良さそうですね。
ペアリングは難しく、かつ楽しい。
実際に料理にしてみた商品は後日お伝えしたいと思います。
ヴィンナチュラル 代表