ワインに合うおつまみ 基本的なペアリングとは?①

その他

ワインとおつまみの相性が良ければ、その会食はとても有意義な時間になることでしょう。

私は2年前に、ソムリエの資格取得をするために、日本ソムリエ協会の教本を購入しました。717ページという内容量がある、辞書のような教本でした。

その教本を久しぶりに引っ張りだしてきて、料理とワインの相性が抜群に良いことをマリアージュと呼んだりしますが、ワインと料理を合わせることにより、双方の良さがより引き立つというペアリングについて、教本にはどんな事が書いてあるかとページを開いてみました。
愕然としました。
717ページもあるのに、ペアリングという項目は目次にないのです。
ワインの作り方や産地の特徴、歴史等は詳しく書かれてありますが、最初の項の日本ワインについては、日本ワインと合う料理の記述も見当たりません。
フランスやイタリアの項になると、その地方の郷土料理が書かれてあり、何のワインと合わせるのが一般的というようなくだりはみつけられます。
日本と南アフリカの項には、食との相性やペアリングのことは全く書かれてなく、3国目のドイツの項でやっと 「ドイツの食文化とワイン」という項目がみつかります。
内容を一部紹介いたしますと

ドイツの食文化は基本保存食である。~一部省略~ 料理の付け合わせも酢漬けのキュウリや乳酸発酵したキャベツ(ザワークラフト)といった酸味の効いたものが多く、酸味が持ち味のリースリングに共通する嗜好を見て取れることが出来る。
ワイン産地の居酒屋には大抵ヴィンツァーヴェスパーと呼ばれる地元産のハムとチーズの盛り合わせがあるが、この名はぶどう農家の夕食の意味で実際ドイツでは1990年代までは夕食はドイツパンにハムやチーズを乗せたもので簡単に済ませることが一般的で、温かい料理は昼に食べるのが普通だった。従ってワインの消費スタイルは料理に合わせるよりも、夕食後の語らいや来客時におしゃべりしながら飲まれることが多かったため料理を必要としない甘口が好まれてきた
2020年ソムリエ教本参照

酸味が効いた料理にはリースリングがあうかも
そんな事が教本に書いてあるので、嬉しくなります。
産地の特徴も大事だけど、この料理には、このワインがあればさらに美味しさを引き立てられる、そんな情報があると楽しくなってきます。

私は、産地の特徴や歴史以上に、この産地のワインは一般的にどんな相性の味の料理があうんだろう、そんなことを考えるのが何より楽しいです。

料理を引き立て、なおかつワインまで美味しくなる、マリアージュ

そんな瞬間を演出できるよう、ペアリングの事もこのブログで紹介していきたいと思います。

今回は基本のペアリングから脱線しましたので、次回こそ基本のペアリングをお話ししようと思います。

楽しみに待っててください

ヴィンナチュラル 代表

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