ワインに合うおつまみを販売しているヴィンナチュラルですが、残念ながら鰻は商品にはございません。
しかしながら、土用の丑の日が今月7月28日ということで、あちこちで鰻の蒲焼のチラシを見かけます。そのチラシを見ながら、鰻の蒲焼に合うワインは何なのかを考えてみました。実際のところ、私は鰻の蒲焼とワインを合わせたことがないのです。
この投稿をすること自体恐れ多いのですが、私が仕入れた情報をご紹介しながら、今年こそ鰻の蒲焼とのペアリングを実現し自分なりのペアリングを投稿したいと考えております。
その前の予備知識として、私の仕入れた情報をお伝えしていきます。
ワイノミさんのメルマガより
インポーターの大野みさきさんは、何と極甘口の赤をおすすめされています。鰻の蒲焼のたれの材料の中にある、醤油、みりん、砂糖、を甘く煮詰めた風味に合うワイン候補として、貴腐ワイン、遅摘みワイン、トロッケンベーレンアウスレーゼを挙げられています。
ぺアリングで試した鰻は、回転寿司のくら寿司の鰻です。有名店の鰻とあわさないといけないとなるならハードルがぐんと上がりますが、くら寿司の鰻なら実際に試せるかもと思いました。ペアリングのワインはスロベニアの赤です。スロベニア産のイエローミュスカという品種で作られています。銘柄は人様の記事ですので控えさせて頂きますが、なかなかのお値段です。
こちらの記事では鰻の握り寿司やうな重、鰻の蒲焼のみの3種を試されていますが、参考になったのは、鰻重とのぺリングで、脂が乗った鰻と甘じょっぱい
たれの風味が、ワインとのペアリングでみたらし団子になるという下りです。鰻が極甘口ワインに合わせると日本の代表的スウィーツ、みたらし団子の味になるというのが驚きでした。みたらし団子になって、ワインは進むのか?という疑問もかすかに沸きましたが、このペアリングを試してみたいと思いました。
別の記事で見たのは、鰻とのおすすめペアリングに樽香の効いたシャルドネとありました。よく聞くのは赤です。山椒をかけるかかけないかでの合わせるワインが違うと思いますが、赤でなく白ということに驚きました。
2種類のワインを思いっきって試してみるか、それとも一般的な赤と上記の意外な品種1種と比べてみるか、今から思案しております。
今年はそのどちらかで合わせてみて、またこのブログでお伝えできたらと考えています。
そしていつの日か、土用の丑の日に ワインに合う鰻という売り文句で鰻を販売してみたいです。
その時はその鰻の味付けにあった少し驚きのあるペアリングのワインもセットに出来たら楽しそうです
いつかその日を楽しみに
ヴィンナチュラル 代表